電動車いすをお使いの方から、いちばん先に聞かれることです。手で押す車いすより大きく、重く、たたむこともできません。「うちのは無理じゃないか」と、あきらめて来られる方もいらっしゃいます。
結論から言います。積めるかどうかは、幅・高さ・重さの3つで決まります。そして、この3つはカタログの数字だけでは判断できません。
なぜカタログでは分からないのか
車の側にも、車いすの側にも、カタログには載っている数字があります。それでも実際に乗せてみると、合う・合わないが変わります。理由は3つあります。
- 座った状態の高さは、車いすの寸法表に載っていない。 入口の高さに引っかかるかどうかは、車いす単体ではなく「座った方を含めた高さ」で決まります。
- ヘッドレストや背もたれの角度で、実寸が変わる。 同じ型番でも、調整の仕方で数センチ違ってきます。
- 車いすの後ろに介助する方が立つ場所が要る。 寸法上は入っても、押し上げる人が入れなければ実用になりません。
だから私たちは、数字でお答えするより先に「その車いすを持ってきてください」とお伝えしています。
実際に、その場で試せます

さくらモール羽村の1階、Honda Cars 東京西 さくらモール羽村店には、車いすのまま乗れるスロープタイプが3台あります。
- N-BOX 車いす仕様車(軽自動車)
- FREED CROSSTAR 車いす仕様車(コンパクトミニバン)
- ステップ ワゴン 車いす仕様車(ミニバン)
大きさの違う3台が同じ場所にあるので、お使いの車いすで、実際にスロープを上がって比べられます。入るかどうかだけでなく、入ったあと窮屈でないか、介助する方が動けるかまで、その場で分かります。
「まだ買うと決めていないのに、車いすを持って行っていいのか」と思われるかもしれません。そのために置いてあります。決めてから来ていただく必要はありません。
重さについて

スロープと、車いすを引き上げるウインチには、車種ごとに耐えられる重さが決まっています。電動車いすは手動のものより重いため、ここが問題になることがあります。
お使いの車いすの重さが分かるものをお持ちいただければ(取扱説明書や型番のシールで結構です)、その車種で大丈夫かどうかをその場で確認できます。分からなければ、実際に乗せて確かめます。
WHILL(ウィル)をお使いの方へ
近距離モビリティのWHILLは、荷物として積むことはできますが、WHILLに乗ったままの乗車はできません。車いす仕様車の固定装置はWHILLを想定しておらず、強度も確認されていないためです。
移動先でWHILLを使うために車へ積む、という使い方になります。WHILLも同じ店内で3機種を試乗できますので、あわせてご覧ください。
乗せ方の動画を、来る前に見られます
スロープの下ろし方、車いすの乗せ方、固定のしかたを撮った動画を11本公開しています。ご自宅で介助される方の目線で、手の動きがそのまま映っています。
よくある質問
車いすを持って行けば、その場で試せますか?
試せます。スロープタイプ3台が展示してありますので、実際に上がって、中の広さや介助のしやすさまで確かめられます。ご予約なしでもご覧いただけます。
リクライニングやティルトの付いた大きい車いすでも乗れますか?
車種によります。背もたれを倒した状態では全長が伸びるため、乗せ方の工夫が要ることもあります。現車で確かめるのが確実です。
軽自動車でも電動車いすは乗りますか?
お使いの車いすの大きさ次第です。N-BOX 車いす仕様車も展示していますので、実際に上がって確かめていただけます。入らない場合は、FREED CROSSTAR やステップ ワゴンと同じ日に見比べられます。
見にいらっしゃる方へ
Honda Cars 東京西 さくらモール羽村店
東京都羽村市栄町3-3-3 さくらモール羽村 1階
電話 042-533-6271
福祉車両4台展示(N-BOX 車いす仕様車/FREED CROSSTAR 車いす仕様車/ステップ ワゴン 車いす仕様車/FREED CROSSTAR リフトアップシート)
オレンジディーラー MASTER店・サービス介助士2名在籍
羽村市・福生市・青梅市・あきる野市・瑞穂町から、車いすをお使いのご家族と一緒にお越しいただいています。お使いの車いすをお持ちください。
